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節分の豆まきで升を使うのはなぜ?


2月の節分には、室内に入ってくる鬼(邪気)追い出し、福を迎え入れる豆まきをするのが日本古来より年中行事ですが、
この行事では魔を滅する力があるとされる炒り豆をまくのが習わしです。
現在では、そのまま食べられる炒り豆も市販されており、
節分には買ってきた炒り豆を袋から取り出してまいている人もだいぶ増えているようですが、
升(マス)に移した炒り豆をまくのが正式な作法です。

豆をまくときに升を使用するのは、穀物を量る道具であったことから五穀豊穣を祈願するという意味合いもありますが、
成長や発展を表す「増す」や「益す」と同音で縁起がよいためという説もあります。
古来より客商売をしている商人の間では「益々繁盛」、「益々の発展」というように、
お店の発展や商売繁盛を祈って豆まきをする風習があり、現在でも節分の日に店先で豆をまくお店も少なくありません。
また、商店街が一致団結して節分のイベントを大々的に行なっているところもあり、
商人が商売繁盛を祈って豆まきをする風習は現在でも残っています。

こうしたお店や商店街、会社などのイベントでは、専門店に発注して会社・お店の名前やロゴマーク、年月日、
オリジナルのイラストなどを名入れしたオリジナルの升を制作されることが増えています。
印刷技術も進歩した現在では、昔ながらの刻印による名入れだけでなく、
低料金でキレイに名入れできるシルクスクリーン印刷も可能なので、リーズナブルな料金での大量発注も可能です。
節分の記念品としてお店を訪れたお客様やイベントの参加者に配布したいときに制作してみてはいかがでしょうか。
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