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意外と多い!?枡の寸法と種類


日本酒はもちろん、料理の盛り付けやお部屋のディスプレイなど、様々な雰囲気作りに便利な枡。
色々なサイズがあるのをご存知でしたか?
それぞれの種類とサイズを知っておく事で、お酒の席ももっと楽しくなりますし、
また日本人の教養としても、周囲から一目置かれる事になるでしょう。

枡の寸法としてもっともスタンダードなのが、一合(いちごう)の物です。
乾杯などに使われているのはこの大きさのものが多く、容量はだいたいコップ一杯くらい、
180から200ミリリットルとなります。
大きさは、およそ8.5センチ四方の物が一般的です。
これより小さい物もあります。
勺(しゃく)という単位を使った枡で、一合の物から一回りずつ小さくしていった感じの、
八勺、五勺、三勺、などとなります。
小ぶりで、手の中にすっぽりと収まる感じに作られています。
逆に大きな物になると、升(しょう)という単位の物があります。
一升瓶の升で、一合升の十倍もの量が入ります。
大きさも、こちらはおよそ15センチ四方とかなりの大きさ。
ちなみに、これよりもさらに大きな、斗(と)というサイズも。
こちらは一斗缶の斗ですね。これら大きな物お酒を飲むのには使われず、お米などを計量するのに使われていた様です。

もっとも馴染みのある一合を覚えておくと、それぞれの寸法を大まかに把握する事ができます。
サイズが分かると自ずとその名称も覚えられますので、お役立ち知識として是非覚えておいて下さい!
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