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盛り塩を乗せた升酒の飲み方


升は昔から日本酒を飲む際に使用されていた酒器ですが、最近ではめっきり見られることがなくなり、
知らない人も多くなっています。
現在では正月などのめでたい席で、日本酒がなみなみと盛られたものが出るくらいでしょう。
升は元々はお酒を飲むための道具ではなく、計量器として使用されていましたが、
材料となる杉の甘い芳香や美しい木目、縁起物として見られていたことから、
祝いの酒器として使われるようになったものです。

升酒で角に塩を乗せて飲む方法は、神事や葬送儀礼としての清めの意味合いから用意されるもので、
そのまま飲んでも良いですが、無理に飲む必要はないため払ってしまっても問題ありません。
ただし、家飲みなどでは酒の肴として飲んでいた風習から、通常はお酒と塩を含めて飲むのが一般的です。
いまでは盛り塩を使った飲み方をする人はほとんどいませんが、お酒の味を引き立てる役割があるので、
気になる人はやってみましょう。
普段とは違った味わいが出るので、家飲みが楽しくなってくるはずです。

角に盛った塩はひと口で飲んでもいいですし、ちびちびと少量ずつ口に含んでいくのも良いでしょう。
自分だけで盛り塩を楽しみたい場合は、塩にこだわってみるのも良いですし、
塩辛さに合うのは甘口の日本酒と言われていますが、自分に合うお酒を探すのも楽しみ方のひとつです。
塩だけで完結すると非常に体に悪いので、せいぜい2合か3合までにして、その他の肴を用意しておくと良いでしょう。
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